相棒の歴代相棒が辞めた理由なぜ?最短最長期間や去り方を紹介!

エンタメ
Pocket

ドラマ相棒は、主役である水谷豊さん演じる変わり者の刑事・杉下右京とその相棒の刑事が様々な事件を解決するストーリーで、個性あふれる相棒たちとの掛け合いがこのドラマの人気の理由の一つですよね!

しかしなぜ歴代の相棒たちは交代していったのか、なぜこんなに何回も入れ替わるの?と疑問に思う人もいるかもしれません。

それは、人材の墓場と呼ばれる特命係にはずっと同じ人物が所属し続けるのは不自然だからです。

杉下右京の相棒は現在まで主に4人が務め、歴代相棒の最短最長期間や辞めた理由、去り方が気になる!という人も多いのではないでしょうか?

今回はそんな相棒の歴代相棒が辞めた理由や、最短最長期間やそれぞれの去り方について紹介していきます!

 

相棒の歴代相棒が辞めた理由は?

相棒は最初は土曜ワイド劇場から始まり、人気が出たことでその後シリーズ化し現在までで4人の俳優さんが右京の相棒役を務めています。

しかしそれぞれの辞めた理由が異なるので、1人ずつ紹介していきますね!

 

初代相棒 亀山薫(かめやま かおる)

寺脇康文さん演じる亀山薫は、あることがきっかけで捜査一課から特命係へ左遷になった刑事という設定です。

そこで右京と出会い、一緒に事件を解決していくわけですが、初代相棒ということもあり、いまだに相棒と言えば亀山薫というイメージが強いですよね!

真面目な亀山薫と変り者の右京との対照的なコンビが相棒人気のベースを作ったと言っても過言ではありません。

辞めた理由は、水谷豊さんが寺脇康文さんに主役ができるようになってほしいとの理由からだそうです。

水谷豊さんは、寺脇康文さんに他の作品で俳優の幅をもっとひろげてほしいという考えがあり、交代を提案したとのことです。

一説では寺脇康文さんが監督などに意見することが多くなり、折り合いが悪くなったからなどの説も浮上していましたが、実際には違っており、水谷豊さんの先輩としての心遣いがあったからだったのですね。

そんな亀山薫は最新のシリーズで再び相棒として復帰していますね!

特命係に帰ってきた亀山薫と杉下右京の名コンビが楽しみです♪

 

二代目相棒 神戸尊(かんべ たける)

及川光博さん演じる神戸尊はシーズン7の最終話~10の最終話まで相棒を務めました。

最初は右京を監視する役目で特命係に配属されますが、徐々に右京の人柄に惹かれ、協力して事件を解決していきます。

及川光博さんの独特なキャラクターと、個性的な神戸尊のキャラクターがマッチしていて見るものを魅了する相棒となりました!

辞めた理由は、契約期間が3年と決められていたからだそうです。

及川光博さんは歌手でもあり、音楽活動への影響も考えあらかじめ期間が決められていました。

出演期間が短かったことで二人の不仲説も噂されていましたが、水谷豊さんのテレビ番組での発言を見るとそんなことはなく、及川光博さんのことを光ちゃんと呼んでいることから実際は仲が良いのではないかと思われます!

 

三代目相棒 甲斐亨(かい とおる)

成宮寛貴さん演じる甲斐亨は、巡査部長で右京から引き抜かれて特命係にやってきました。

カイトくんと呼ばれ、シーズン11の第1話~シーズン13の最終話まで相棒を務めました。

歴代の相棒の中でも年の差コンビであり、異色の抜擢と話題になりましたね!

辞めた理由は、契約期間終了のためだと言われています。

元々は2年契約だったそうですが、水谷豊さんや制作スタッフからの申し出で1年延長され、結果3年になったとのことです。

水谷豊さんは成宮寛貴さんに対して、若いし長く相棒に留めておくのも俳優としてもったいないからと語っています。

一説によると、成宮寛貴さんの演技力に水谷豊さんが疑問を持ったなどの噂がありましたが、実際はそんなことはなかったようですね。

 

四代目相棒 冠木亘(かぶらぎ わたる)

反町隆史さん演じる冠木亘は、法務省のキャリア官僚で、ある事件を通して右京と関わりを持ち特命係に在籍することになりました。

途中、冠木亘は法務省をクビになったり、その後研修を経て正式に警察官になりましたが最初は広報課に配属されたりなど、様々な紆余曲折を経て再び特命係へと戻ってきました。

そんな冠木亘はシーズン14の第1話~シーズン20まで相棒を務めました。

辞めた理由は、演じている反町隆史さんが、自身の決断で辞めることを決めたからと言われています。

反町さんは相棒の出演オファーが来た際に、歴史の長いドラマなので自分がちゃんと貢献できるのかと迷ったそうですが、同僚や妻である松嶋菜々子さんから後押しを受けてオファーを受けることを決めたそうです。

途中からは最多の出演回数を達成することを目標にしていたそうで、実際にシーズン20の第7話で最多出演回数を達成しましたが、今後の相棒に新たな変化が必要だと考え自ら降板の意向を水谷豊さんに伝え、了承されたとのことです。

水谷豊さんは俳優として相棒以外の道を選ぶ選択肢もあると反町隆史さんに判断を委ね、番組のプロデューサーも同じ意見だったそうで、いつでも戻ってこれるような終わり方にしたとのことでした。

 

相棒の歴代相棒の最短最長期間は?

歴代の相棒の中で最短期間は及川光博さんの神戸尊で3年最長期間は反町隆史さんの冠木亘で6年5か月でした。

それでは他の相棒たちの出演期間も見ていきましょう!

それぞれの出演期間は?

それぞれの出演期間は次のようになっています。

初代相棒  亀山薫(寺脇康文) 2002年10月9日~2008年12月17日(6年2ヶ月)
二代目相棒 神戸尊(及川光博) 2009年3月18日~2012年3月21日(3年)
三代目相棒 甲斐亨(成宮寛貴) 2012年10月10日~2015年3月18日(3年5ヶ月)
四代目相棒 冠木亘(反町隆史) 2015年10月~2022年3月23日(約6年5か月)

※最初の土曜ワイド劇場期間は含めていません

しかし、これはシーズン20までの記録であり、最新のシーズン21では再び亀山薫が帰ってきたことで冠木亘の記録を塗り替えることになりました。

つまり現在での最長期間は亀山薫だということになりますね!

やはり相棒のベースを作った亀山薫というキャラクターが名実ともに1番だと言えるかもしれませんね。

 

相棒の歴代相棒の去り方は?

次にそれぞれの相棒たちがドラマのなかでのどのような去り方をしたのかについて紹介していきます!

 

初代相棒 亀山薫(かめやま かおる)

亀山薫の親友が殺され、そのボランティアの意思を継ぐためサルウィン共和国(架空の国)に旅立つという設定でシーズン7の第9話で警視庁を去ることになりました。

その後14年という年月を経て、再び特命係に戻ってくることになったのです!

 

二代目相棒 神戸尊(かんべ たける)

ある事件をきっかけに、警察庁長官官房付として警察庁に異動しました。

しかし異動した後も右京さんとの交流は続いていて、捜査において協力し合うこともあります。

そのため神戸尊は他の相棒シリーズの中でも何度か登場していますよ!

 

三代目相棒 甲斐亨(かい とおる)

特命係に在籍中親友の妹が殺されるという事件があり、そのことをきっかけに法で裁くことができない人間を制裁する「ダークナイト」として活動を始めますが右京に突き止められ、逮捕されてしまいます。

その後、特命係を去り警視庁を懲戒免職となりました。

実際に芸能界を引退した成宮寛貴さんとも結果的にリンクしているようにも思えますよね!

 

四代目相棒 冠木亘(かぶらぎ わたる)

元上司からスカウトされ、公安調査庁へ転職することになったため特命係を去ることになりました。

そして歴代の相棒の中で初めて、右京さんから引き留められる言葉をかけられていました。

出演期間が長いこともあり、長く相棒としてやってきた名残惜しさも描かれているのかもしれませんね。

 

まとめ

歴代の相棒が辞めた理由や去り方、最短最長期間について紹介してきました!

それぞれの理由で去っていった相棒たちですが、噂されていることと実際の理由は違っているということもわかりましたね。

辞めた理由について深堀していくと、水谷豊さんの俳優としての器の大きさや、それぞれの相棒たちへの愛情や想いが見て取れましたよね。

相棒は長い間人気を誇っている長寿ドラマであり、歴代の相棒が交代していくことで常に新しい風を吹き込み、その都度革新的なステージを作ることで私たち視聴者を楽しませてくれました!

歴代の相棒たちはストーリーを彩る重要な要素であり、それぞれの個性を発揮し水谷豊さん演じる杉下右京との絶妙なコンビで味わい深いドラマを生み出してきましたよね。

最新シリーズでは再び初代相棒が帰ってきて、今までの集大成とも言えるストーリー展開になっていて今後も目が離せない内容になっています♪

ドラマ相棒の歴代相棒が辞めた理由やそれぞれの去り方、最短最長期間について知り、相棒についての理解を深めてもらえるとうれしいです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました