ワンピースウタ最後のセリフは何?本当に死んだのか今後再登場はあるのか考察!

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ワンピースの最新の映画はもう見ましたか?

上映は終了しましたが、現在はアマゾンプライムで配信されています。

映画オリジナルキャラクターの歌姫ウタが絶大な人気を誇っていますが、制作側がアイドルではなく「歌姫」にこだわったそうで、ウタウタの実の能力と圧倒的な歌唱力で有無を言わせず世界中の人々をパラレルワールドへ連れていってしまうというストーリーに加えて、歌手のadoさんの歌声も見どころの一つです。

実はストーリーの最後にウタが言ったセリフが話題になっているのはご存じでしょうか?

物語において重要な意味を持つと思われる、ウタの最後のセリフは何だったのか、本当に死んだのか、今後再登場することはあるのかネット上で議論する声が多いです。

今回はワンピースウタ最後のセリフは何か、本当に死んだのか今後再登場はあるのかについて考察していこうと思います!

 

ワンピースウタ最後のセリフは何?

物語では、ルフィの回想の中でウタが何かを言い、それを受けて「海賊王に俺はなる!」とおなじみの言葉を叫んで映画は終わります。

ウタの最期の言葉は口パクで、ノベルティ版にも書かれておらず、これだ!という正解はありません。

それゆえ、ネット上ではウタが最後に何を言ったのかについて熱い議論がなされていますよね。

ここではウタの最後のセリフは何だったのかを考察します!

 

予想①

「海賊王になってね」

海賊王に俺はなる!はルフィのおなじみのセリフですが、これだけ伏線が張られた映画ですから、最後にただいつものセリフを言って終わりという風には思えないですよね?

もし「海賊王になってね」だと、それを思い出して改めて決意して言ったのだとすればしっくりくるかなと考えました。

 

予想②

「新時代を作ってね」

ウタは自分の能力を使って、海賊に苦しめられている人々を救い新時代を作ろうとしていましたし、ルフィが子どもの頃に新時代のマークとして描いた麦わら帽子を、自分のコスチュームにもデザインして大事にしていました。

二人は幼い頃に新時代を作ると語り合った仲ですから、自分には成せなかった夢を託したのではないでしょうか。

 

予想③

「麦わら帽子の似合う男になりなよ」

ルフィがかぶっている麦わら帽子は、子供の頃にシャンクスから預かったもので、自分が強くなって必ず返しに行くことを一つの目標にしているようです。

また本編でもレイリーが「その麦わら帽子は精悍な男に良く似合う」や「また一段と麦わら帽子が似合う男になったな」と言うシーンがあるように、ワンピースのストーリーにとって重要な意味を持つ麦わら帽子ですが、果たして麦わら帽子の似合う男ってどんな男なんだ?と気になりますよね?

そしてウタも、「それ(麦わら帽子)が似合う男になりなよ」と言っています。

彼女はルフィが海賊王になって新時代を作るという目標があることを知っています。

つまり、「麦わら帽子が似合う男」=「海賊王」と認識しているのかな?と思いました。

ですので、この言葉を回想して改めて決意を表明し「海賊王に俺はなる!」と言ったのではないでしょうか。

個人的にはこの考察がストーリー的にも一番可能性が高いのかなと思っています!

 

ワンピースウタ本当に死んだ?

結論から言うと、ウタは死んだ可能性が高いと考えられます。

劇中では彼女の最期についてハッキリと描かれていませんが、いくつかの根拠から考察すると死んでしまったと考える方が自然だと思います。

ではそれらの根拠について考察します!

 

ウタの死の根拠

映画の最後の方のシーンで、赤髪海賊団が去っていく船の上で棺に見えるものをシャンクス達が囲んでいるシーンがあります。

また、映画のノベライズ本にも「ウタの眠る棺」と記されています。

つまり、この棺はウタの棺であり、彼女の死は確定ですよね。

 

リリースしたアルバム

彼女がストーリーの中でリリースしたアルバムの名前が「ファースト&ラストアルバム」。

最初で最後のアルバムということは、もうアルバムを出せない=この世にはいないという結末になるのではないでしょうか。

彼女は自分の能力で夢の世界にみんなを連れて行って幸せにするという目的を持っていましたが、自分もその世界でずっと生き続けようと思っていたのかもしれません。

そのため、現実世界に戻ってくるつもりはなく「最初で最後のアルバム」という名前になったのではないかと考えられますよね。

 

犯した罪

ウタは苦しむ人々を救おうと、能力を利用しパラレルワールドの中で永遠に幸せに生きられる世界を作ろうとしていました。

しかし、それは人々を永遠に仮想世界に閉じ込め、多くの人々を傷つけてしまう結果になりました。

彼女はそれを良くないことだとわかっていながらもう後戻りはできないと感じ、これだけの罪をおかしてしまった自分の命をもって償おうと考え、ネズキノコの解毒剤を飲まない選択をしたのではないでしょうか。

 

公式サイトでの言及

映画の公式サイトに掲載されている、スタッフ用に作られたREDの年表「CHRONICLE OF UTA」の中で、「ウタの計画は失敗して良かったけど、新時代を誓い合ったルフィが生きている」と書かれています。

つまり、ウタは死んだけど、新時代を誓い合ったルフィが意志を継いでいくという意味なのではないでしょうか。

 

制作スタッフの言及

実はウタの結末については、脚本家の黒岩さんへのインタビューの中ではっきり語られています。

その内容を要約すると、彼女の結末については若い女の子を死なせてしまっていいのか議論になったというが、解毒剤を飲んで助かってしまえば彼女の覚悟が揺らいでしまうと感じ、赤髪海賊団の一員として、自分でケジメをつけるという信念を貫いてもらったとのことでした。

また、シャンクスとルフィに助けられただけだとウタという人物の格が一つ落ちてしまうし、話として深みがなくなってしまうと考え、彼女自ら責任を取るという形になったそうです。

つまり、自分のしてしまったことを自分の命を持って責任を取ったのですね。

 

ワンピースウタ今後再登場はある?

結論から言うと、ウタが再登場するかどうかはハッキリと明言はできません。

しかし、実は本編の1055話ではシャンクスが新時代の子どもたちを回想する中にウタらしき人物のシルエットが登場しているんです!

これについては下記の項目で詳しく言及しますが、ウタはこれだけ人気が出たキャラクターですので、本編でも登場したらいいのに…と願うファンも多いのではないでしょうか?

ウタは今後再登場はあるのか、以下の項目から考察していきます!

 

ウタウタの実の能力

ウタウタの実の能力は、ウタの歌声を聞くとパラレルワールド(仮想現実)の中に行き、ウタが眠ると現実世界に戻るというものです。

実は映画の中で、サニー号がパラレルワールドの中で一つの生き物として登場していました。

ウタの世界では人間だけでなく、意識を持つものであれば具現化され存在できるということで、サニー号は意識を持っているから具現化されたということになりますよね。

パラレルワールドの中ではたとえ肉体はなくなっても意識は存在し続けることができるということになるので、ウタも死んでしまっても意識は存在し続けているのかもしれません。

存在している限りは何らかの形で再登場する可能性もあるかも…?

 

受け継がれる意志

ワンピースのストーリーでは、映画も含め様々な受け継がれる意志というものが存在します。

ウタ→ルフィ     新時代を作る

シャンクス→ルフィ  麦わら帽子

ロジャー→海賊たち  ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)  などです。

このように、人から人へ受け継がれていく意志はたとえ死んでしまっても決して消えることなく受け継がれていくのだと思います。(シャンクスは死んでいませんが。)

ウタの「風のゆくえ」という歌の中で「わたしは消え去っても歌は響き続ける」という歌詞があるように、死んでしまってもウタの意志である歌声は永遠に人々の心の中で生き続けるのではないでしょうか。

本編でもDr.ヒルルクが「人は忘れられた時に死ぬ」と言っていますよね。

ウタの意志=歌が人々の心で生き続けている限り、何らかの形で再登場ないかな…と願っています。

 

1055話にウタのシルエット

先ほど述べた通り、本編1055話でシャンクスが新時代を作る子どもたちを思い浮かべるシーンで、ウタらしきシルエットの女の子が登場しています。

これについては、映画の副音声の中で原作者の尾田栄一郎先生が質問に対して「あれはウタです」と明言しています。

尾田栄一郎先生は、ワンピースの世界は漫画がベースになっており、それに付随してアニメや映画の世界が存在しているため、漫画を読み続けてくれている人に対して意味の分からないキャラはあってはならないというポリシーを持っていると語っていました。

原作を読み進めていく中で、映画を見ていないとその原作のシーンの意味がわからないとか、何だこれは?となってはいけないという考えだそうです。

つまり、基本的には映画オリジナルのキャラを原作に出すということはありえないとのことでした。

しかし映画の世界も存在しているものであり、シャンクスの人生の中でウタの存在を無視することはできず、あの1055話のシーンになったということのようです。

半分しか見えないようにシルエットだけ描いたのは、尾田先生の読者への配慮だそうです。

ハッキリと再登場したわけではないので、今後何らかの形で再登場はあるのか注目していきたいですね!

 

まとめ

今回はワンピースウタの最後のセリフは何だったのか、本当に死んだのか、再登場はあるのかについて考察してきました!

まとめると、

  • ウタの最後のセリフは「麦わら帽子の似合う男になりなよ」の可能性が高い
  • ウタは死んだ可能性が高い
  • ウタは再登場するかどうかはっきりとは言えないが、可能性はある

ということでした!

ウタは死んでしまいましたが、ウタの歌声は映画の中だけでなく、私たちの心の中でも永遠に生き続けることでしょう。

ワンピースウタの最後のセリフは何か、本当に死んだのか、再登場はあるのか考察することで、もっともっと映画のストーリーを楽しんでくださいね♪

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